一人暮らしの掃除は楽になりにくいです。学業や仕事があったり、休日は掃除よりも遊ぶ方が優先順位が高いですから。
しかし、一人暮らしだと自分で掃除をしないといけないのも事実。めんどくさいですよね。
そんな掃除を少しでも楽に済ませれる方法を紹介します。やり方と考え方を変えれば掃除も楽にこなせます。
掃除をしないとヤバい理由は「一人暮らしで掃除をしないとヤバい?手遅れになる前に」こちらで紹介してます。
目次
一人暮らしの掃除を楽にする意識とは?
掃除は誰でもめんどくさいものですが、楽に感じる意識を持つと誰でもめんどくさく感じにくくなります。
人それぞれですが、どう意識すれば楽になるかを知っていると知らないとではやはり差が出てきます。
いつもやっているとめんどくささが少なくなる
人間はいつもやっている行動をめんどくさく感じなくなる習性があります。
歯磨きやお風呂に入ったりは子供の頃めんどくさいと感じていませんでしたか?毎日やっているといつの間にかそれが当たり前になっていきます。
その習性を利用すると掃除も同じ感覚でできるようになります。
しかし、最初はめんどくさいです。最低でも1週間は継続する必要があります。
習慣を作る方法は「一人暮らしの掃除のスケジュールはこれがベスト!」こちらでも紹介しています。
掃除をしなければならない環境を作る
継続して習慣にすれば掃除も楽に感じるようになります。
しかし、最初に始めるのがもうめんどくさいですよね。
そんな時はやらないといけない環境を作ると、絶対にやらないといけないのでできるようになります。
キッチンが臭くなってきたり、ゴキブリが発生してしまったりです。流石に気持ち悪くなってしまうので掃除をするしかありません。
他には定期的に他人を部屋に招くのもいい方法です。汚い部屋には誘いたくないですもんね。
掃除をしなくてもいい生活をする
自炊をすれば洗い物ができ、お風呂に入れば風呂掃除をしないといけません。
しかし、外食やお弁当を買って帰って食べれば洗い物は出ませんし、銭湯やジムのシャワーなどを使えばお風呂掃除もしなくて済みます。
半年に1回カーペットを買い替えて掃除はしないって方法もあります。
お金はかかりますが、手っ取り早い方法ではありますね。
一人暮らしの掃除を楽にする方法
ここでは場所ごとに掃除を楽にする方法をご紹介します。
でも、楽にする方法なのでやらなくてもいい訳ではありません。まずはちょっとでも掃除をして掃除をする習慣をつけた方が後々楽になります。
- キッチン
- トイレ
- お風呂
- リビング
順番に紹介していきます。
一人暮らしの掃除を楽にする「キッチン」
キッチンの掃除で一番めんどくさいのは「洗い物」です。
料理を作るのは割と楽しいし、食べるのも好き。でも、その後の洗い物はめんどくさいですよね。
しっかり掃除は「一人暮らしのキッチンの掃除の頻度は?自炊の頻度で変わってくる」こちらでも紹介してます。
使い捨ての容器を使う
食器を使うから洗い物が出てしまいます。使い捨ての紙ボールや割り箸を使えばそのまま捨てるだけなので洗い物をしなくてよくなります。
急な来客にもお皿が足りないって事も無くなります。
しかし、欠点はその分お金がかかってしまう所です。いつも使っていると消費スピードが早いです。
食器にラップをして使う
ちょっとめんどくさいですが、お皿にラップを敷いて料理を乗せればお皿が汚れなくて済みます。
でも、液体や油の強いものは難しいので使う時は注意が必要です。
食洗機を使う
一人暮らし用の小さめの食洗機を使うというのも一つの手段です。食洗機とは洗い物の食器を軽く流して中に入れておけば勝手に洗ってくれる機械のことです。
しかし、紹介した中で一番お金がかかるでしょう。置く場所も確保しないといけません。
安いものでも2万円〜です。
一人暮らしの掃除を楽にする「トイレ」
トイレは毎日使うので汚れやすい所です。めんどくさいですが、毎日ちょっとだけでも掃除がしたい所です。
毎日ちょっと掃除は「一人暮らしのトイレ掃除の頻度は?掃除しないとどうなってしまう?習慣づけるコツ!」こちらでも紹介してます。
ブルーレットのような置くだけタイプのものを使う
トイレの黒ずみ汚れはタンク内の水が汚いことで発生します。
タンク内の水が綺麗な状態になれば便器内も綺麗に保てるようになります。トイレを流すたびに綺麗にしてくれる状態を作れるのでおすすめです。
でも割と早くなくなるのでタンク内のチェックはしっかりしておきましょう。
さぼったリングを使う
すでに黒ずみでトイレが汚いって方は「さぼったリング」がおすすめ。
泡が便器内に広がって黒ずみを綺麗にしてくれます。掃除をサボっていてもこれなら大丈夫。
でも冬はトイレタンク洗浄剤で大丈夫です。夏は気温が高いので黒ずみが出やすいです。
お風呂の時にお湯のシャワーを全体にかけて水のシャワーをかける
ユニットバス専用の技になりますが、シャワーを浴びたり、お風呂に入ったついでにトイレ全体にお湯のシャワーをかけて、その後に水のシャワーをかけます。
お湯だけだと時間が経って雑菌が繁殖しやすい温度が長くなってしまいますが、水をかけることによってお湯の殺菌作用が弱まらないで効果を発揮してくれます。
トイレとお風呂が別だと無理ですが、浴室より外にシャワーが出ないようにしてかければかなり楽にトイレも掃除できます。
一人暮らしの掃除を楽にする「お風呂」
お風呂は入った後、湿気が溜まりやすく、それが原因でカビが発生しやすい場所です。
しかし、お風呂も使わなければ掃除の回数も減らせます。入らないって意味ではないです。臭くなっちゃいます。
毎日の掃除は「一人暮らしのお風呂掃除の頻度は?しないとどうなってしまうのか?コツをご紹介します!」こちらでも紹介してます。
使った後に浴室全体の水気を切っておく
お風呂に入ったり、シャワーを浴びた後はお湯の熱気で浴室内の湿度はかなり上がっています。そのままの状態だとカビやぬめりの原因になります。
でも水切りなどで水気を切っておけばぬめりは発生しにくくなり、水垢もつきにくくなります。
慣れれば5分もかからないので是非習慣にしてみて下さい。
銭湯やジムのシャワーを使う
一人暮らしだとシャワーだけで済ます方が多いのではないでしょうか?
たまには湯船に浸かるのもいいものです。めっちゃ疲れが取れる気がしておすすめです。しかも、銭湯に行った日はお風呂掃除をしなくて済みます。
スポーツジムに通っているのであれば、そこのシャワーも使えます。帰ってお風呂に入らなくてもよくなりますね。
でも少しお金がかかってしまいます。食洗機ほど高くないですが、継続してかかるお金になってしまいます。
一人暮らしの掃除を楽にする「リビング」
掃除を楽に感じるようにする事はやり方次第でできますが、物理的に楽にするのは中々難しいリビングです。
ですが、方法がない訳ではありません。
ロボット掃除機を使う
和室だと畳なので難しいです。でも、フローリングなら「ロボット掃除機」は活躍してくれます。
自分がいない間に勝手にぐるぐる部屋を周って掃除をしてくれます。値段が高いのがネックです。
また、周りやすいように部屋がスッキリ片付いてないといけません。
どんな部屋ならバッチリ掃除してくれるか「一人暮らしの掃除にロボットは役に立つのか?」こちらでも紹介してます。
汚れた家具を買い替える
さらにお金がかかる方法ですが、汚れたカーペットやベッド、埃の溜まったテレビ台など、安価な物を利用して使い捨ての感覚で使用する事です。
大きめのカーペットを半年に1回とかの感覚で買い替えると、いつもは掃除しなくていいですし、汚れても気になりません。
しかし、お金は結構かかります。他の家具も考えるともっとです。買い替えの時に大掃除も必要になります。
最後の手段として考えた方がいいです。
家事代行サービスを使う
世の中には便利なサービスがあるものです。日常的な家事を代行してくれるサービスがあるので掃除もしてくれます。
掃除以外にも洗濯、料理、買い物と頼める所ではほとんどの家事を代行してくれます。
でも、上記と同様、そんなに安いサービスではありません。自分だけでは足りない所を補ってもらう形で利用するのが節約になります。
家事代行サービス【CaSy】はまだ東京や大阪の一部の地域だけのサービスですが、定期契約なら1時間2500円くらいからとかなり安いです!
しかし、家事代行のサービスは2時間からの会社が多いです。基本的に5000円くらいはかかると考えておきましょう。
まとめ
掃除を楽にするには「汚さない」って事と「自分以外に任せる」という手段があります。
汚れたら買い替えるのも一つの手段です。しかし、どれも自分で掃除するのと考えるとお金がかかってしまいます。
たまにはそういったサービスなども利用してストレスフリーな生活を探してみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。