一人暮らしの掃除はしてますでしょうか?職場と家の往復となり基本的に家は寝るだけの空間になってしまう人も多いと思います。
掃除はどのくらいやってますでしょうか?中には引っ越すまでキチンとした掃除をしない方もいるのではないでしょうか?
掃除をやる気にならないのは部屋が片付いていないことも関係しています。片付くクセをつけておけば部屋も片付きますし、掃除もやりやすいのでやろうって気になります。
片付けと掃除のポイントをいくつかご紹介します!
目次
一人暮らしの掃除が大切な理由
自分一人で家にいる時間も少ないので汚れるような事はないと思われるかもしれませんが、実は誰もいないとしても部屋って汚れてしまうんです。不思議ですよね。
どこから入ってきたか埃が溜まり、カビやダニが出てきます。ゴキブリも出てくるかもしれません。
掃除をすると気分もスッキリするのでおすすめです!
一人暮らしの掃除の押さえておくところ
部屋を全て掃除できればいいですが、掃除以外のことの方が優先順位が高いのでポイントごとに重点的にやりましょう。
1 リビング
リビングって言っても一人暮らしならそこまで広くないと思います。フローリング、カーペットなどは週1くらいで掃除がしたいところです。
せっかくの休日に掃除をやるぞ!とは中々ならないので掃除用具をいつでも手の届くところにセットして気がついたらすぐに掃除ができる環境を作りましょう。
フローリング
掃除機でしっかり掃除するのは手間が多いので、クイックルワイパー的なものをどこかに立てかけておきましょう。
ちょっと埃が気になった時にすぐ手の届くところにあればサッと掃除ができます。
カーペット
カーペットはコロコロの出番です。フローリングの時と同様に手の届くところにコロコロを設置しておきましょう。
気になった瞬間が一番掃除しようと思う時なのでその瞬間を逃さないようにしましょう。やっぱり自立型がスッキリしていいですね。
さらに詳しく「一人暮らしの床掃除の頻度は?」で解説してます。
2 トイレ
トイレも毎日使うところですので週1で掃除がしたいところです。
濡れ雑巾やウェットシートなどで掃除するかと思いますが、そんなことよりもかなり手っ取り早い方法があります。
詳しくは「一人暮らしのトイレ掃除の頻度は?」で解説してます。
漂白剤をスプレーでまく
スプレーボトルに水と漂白剤を半分づつ入れて、それをトイレ全体に吹きかけます。
そのままの漂白剤だと床が溶けてしまう可能性があるので薄めて使ってください。
5分くらい放置して吹きかけたところを固く絞った雑巾などで拭いてください。床の方は漂白剤がかかると弱ってしまうのでトイレの中の方だけ吹いときましょう。
しかし、あまり長い時間放置しておくと劣化の原因になりますので、タイマーなどをかけて長時間放置にならないようにしましょう。
トイレの外側はシートで拭く
ユニットバスならそのままトイレの外側にもかけてシャワーで全体を流しましょう。
トイレお風呂別々ならトイレの床はフローリングの場合が多いのでクイックルワイパーを使います。
トイレに座った状態で手が届くところに置いておくとトイレするついでに掃除する気分になるかもしれません。
漂白剤スプレーの注意点
漂白剤スプレーは割と危険なので目に入ったり、手についたりしないように注意しましょう。
目に入ったり手についた場合はしっかり流水で洗い流してください。痛みが取れないようなら一度病院に行きましょう。
手を保護するゴム手袋や簡単なゴーグルなどあると安全に使用できます。
スプレーボトルは透明なプラスチックのやつだと溶けてしまいます。ステンレスか、元から漂白剤の入っていた硬いプラの入れ物を使ってください!
洗い物や掃除などにゴム手袋は何かと便利です。ありと役に立ちます。
狭いところでの作業なら目も保護しましょう。入った後洗うのがめんどくさいです。
3 キッチン
自炊をするかしないかで掃除の頻度はかなり変わってきます。理想は使ったら掃除です。
拭き掃除ができる布巾を用意しておく
油を使うと周りに油が飛んでしまいます。これを防ぐにはほぼ不可能なので、料理が終わった後にすぐ拭く用の布巾をどこかにかけておきましょう。
すぐに拭けるってところが重要で、気がついた時にその流れのまま掃除するのが理想です。わざわざ棚や引き出しを開けてって一つの動作が加わると途端でできなくなります。
シンクの中は漂白剤スプレー
シンクの中は先ほどの漂白剤スプレーが活躍します。
シンクに吹いて5分くらい放置して水で洗い流せばいいだけです。しかし、周りのものにかからないように注意して下さい。
水が流せないところは布巾で拭いておきましょう。
キッチン周りの注意点
水道の近くということもあり水分が残ることが多いです。水分が残っているとカビやゴキブリ発生の原因になります。
布巾でこまめに拭いているとすぐに布巾が汚れてしまいます。ですが、いちいち洗うのもめんどくさいので汚れ過ぎたら交換で大丈夫です。
布巾をしっかり使って水分を残さないようにしましょう。
さらに詳しくは「一人暮らしのキッチン掃除の頻度は?」で解説してます。
4 お風呂
お風呂もキッチンと同様に水分を残したくないところです。お風呂に入ったついでに掃除できる環境を作るのが大切です。
スポンジを手の届く場所へ
いつも入浴した後、汚れの溜まりやすい排水溝周りをスポンジでサッと擦ってあげるだけでも毎日やるとかなり綺麗な状態を保てます。
先ほども言いましたが気がついた時が一番やる気のある時です。そのやる気を無駄にしないようにしましょう!
お風呂から出る前に冷水シャワーを
水分が残っていると水垢などが残ってしまうので換気扇を常に回しておきましょう。お風呂から出る前に熱めのシャワーを流してから冷水シャワーで冷やすと滅菌効果もあります。
また、冷水で浴室を冷やすことによってより早く乾燥させる事ができます。
お風呂場のドアをしばらく開けておくのもいい手段です。
さらに詳しくは「一人暮らしのお風呂掃除の頻度は?」で解説してます。
一人暮らしの掃除を楽にするには
意識して掃除することを日常生活に取り入れるのは難しいことです。しかし、やりやすくすることはできます。
片付いた部屋なら掃除は簡単ですし、埃や小さなゴミがよく見えるので気がつく事ができます。
不必要なものを捨てる
自分にとって必要かそうでないかをまず考えてみましょう。この1年使っていないものもあるはずです。そう言ったものは思い切って捨ててしまいましょう。
もし必要になればその時に用意すればいいのです。今必要でないのであればそのスペースを無駄にしてしまっています。
一人暮らしの掃除をやりやすいように床にものを置かない
テッシュやスマホなど手に持てるようなサイズのものを床に置かないようにします。
テーブルやタンスなどの上に置けるくらいの物量に抑えるようにしましょう。
床に物がないだけでスッキリしたように見えます。
何か物を買う前に本当に必要かどうか考える
今買おうとしているものが本当に必要な物なのか一度考えてから買う癖をつけましょう。
考えた結果、購入してそれが必要ない物になってしまっても問題ありません。なぜ不必要になってしまったかが分かるからです。その理由を忘れてはいけません。
一人暮らしの掃除のコツは物の定位置を決める
爪きるや目覚まし時計、スマホ、財布など部屋の中で物の定位置を決めましょう。
いつも使うものはもちろん、たまに使うものもしっかり決めます。そしてそれを徹底して守ります。
物が動かなくなるので部屋もスッキリして掃除もしやすくなります。
まとめ
一人暮らしは仕事もしながら必要最低限の家事をしなければなりません。
仕事から帰って掃除をするのはめんどくさいですよね。
やるなら限りなく負担のかからないようにやってやりましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。