ウーバー配達員はバイクと自転車、少数であれば軽車両で配達している人がいます。
自転車の方が多く、8割くらいは自転車での稼働のようです。
しかし、バイクでの稼働がしたい方もいるでしょう。
いつもバイクに乗っていないのであればちゃんとバイクに乗れるか?交通ルールは大丈夫か?など不安が出てきます。
バイクでの配達8000件を超えたヒロがバイクでの攻め方をご紹介します!
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目次
ウーバー配達員が使用できる車両
宅配といえば軽車両やバイクが多いです。しかし、ウーバーイーツは自転車の配達員が大半です。
自転車、電動自転車
ママチャリ、ロードバイク、電動自転車など、自転車ならどの車両でも配達できます。
しかし、改造してエンジンなんかを積んでる自転車はアカウント停止の危険性があるので注意しましょう。
中国製の電動自転車は30キロ以上でるものもあるので購入の際は説明欄をしっかりチェックです!
原付バイク、125cc以下のバイク
排気量が125cc以下のバイクは総じて「原動機付自転車」と呼ばれ、俗に言う原付です。
ナンバーの色は白、黄、ピンク、青があり、どの色でも配達できます。
しかし、ナンバーの色で交通ルールが違うので注意が必要です。
排気量が125cc以上のバイク
少し大きめのバイクで「自動二輪車」と呼びます。
軽自動車と同じ軽車両に分類される事が多いです。しかし、この車両だとナンバーの色が緑でないと配達できません。
住んでいる自治体の運輸支局に届出が必要です。
軽貨物車両
ヤマトや佐川の宅配で使われているタイプの軽車両です。
こちらも運輸支局への届出が必要になります。ナンバーの色は黒です。
ちなにみ乗用車の営業ナンバーは緑色です。
ウーバー配達員のバイクや自転車の特徴
向き不向きもありますが、バイクや軽貨物、自転車で特徴があります。一応徒歩での配達もできますが、今回は割愛させていただきます。
ウーバー配達員、自転車のメリット
- 価格が安く、容易に手に入る
- 短距離配達の依頼が飛んできやすく、配達件数を稼ぎやすい
- 小回りが効くのでUターンや方向転換がしやすい
- 階段や歩行者専用のところでも担いだり押したりして通行できる
- 維持費がかからない。修理費も安く済む
ウーバー配達員、自転車のデメリット
- 体力がない人にはきつい
- 長距離の配達がかなり疲れる
- 雨や風が辛い
- スピードはあまり出ないので配達に時間がかかる
自転車はすでに持っている方も多く、簡単に始める事ができます。
しかし、自転車はある程度体力のある方でないと長時間の稼働はかなりしんどいと感じると思います。
自転車は長距離の注文はあまり入ってこないので閑散期は待機時間の方が長くなってしまう時もあります。
あと、雨の日はやりにくいですしかなり危険です。
ウーバー配達員、バイク(原付)のメリット
- 自動車の免許で運転できる
- 自転車よりは車体価格が安い
- 長距離の配達ができる(注文がくる)
- 疲れにくい
ウーバー配達員、バイク(原付)のデメリット
- ガソリン代、保険代と別の経費がかかる
- 一方通行やUターン禁止など道路を覚える必要がある
- 一時停止や2段階停止などの交通違反のリスクがある
- 雨や風が自転車より辛い
原付バイクは価格もそこまで高くなく、長距離の配達も可能となるので自転車よりも稼ぎが上がる傾向にあります。
しかし、3車線以上の道路では2段階右折をしないと信号無視の違反を取れてしまうのが最高にめんどくさいです。
雨が自転車よりも強く当たってくるので自転車より雨が辛いです。雨具の装備は必須です。
ウーバー配達員、バイク(125cc未満、原付2種)のメリット
- 制限速度30kmがない
- 2段階右折をしなくてもいい
- スピードが出せるので長距離の配達も早く終わる
- 原付と同様に疲れにくい
ウーバー配達員、バイク(125cc未満、原付2種)のデメリット
- 原付よりも値段が高い
- 2輪の免許が必要。自動車の免許では運転できない
- 停める場所がない(自宅の保管場所も含む)
- 雨の日はさらに辛い
原付バイクよりも値段は高くなりますし、保管場所もピック先やドロップ先での停める場所もかなり困ります。
しかし、2段階右折をしなくてもいいですし、スピードも車と同じくらい出す事ができます。
雨の日はスピードが出る分辛いくなります。雨が痛いです。
ウーバー配達員、バイク(125cc以上)のメリット
- 自動車専用道路を通行できる
- 原付よりパワーがあるので走るのが楽
- メットインに荷物が沢山入る場合もある
- スピードが出せるので配達が早い
ウーバー配達員、バイク(125cc以上)のデメリット
- 原付2種同様、自動2輪車の免許がいる
- さらに値段が高くなりし、置く場所に困る
- 自動車税が割高になる
- 駐車禁止のリスクが高くなる
- 雨がさらにキツくなる
110ccのバイクよりもスピードが出るのでかなりスムーズに配達できます。
でも、より大きなバイクになりますので停める場所はかなり無くなります。ほぼ無いと思ってもらって問題ありません。
ウーバー配達員を始める前から持っているのであればそれでやるくらいになるかと思います。
ウーバー配達員、軽車両のメリット
- 注文の品が多くても楽に配達できる
- 天候に左右されず軽装でも大丈夫
- 車内で休憩できるので終日稼働できる
- バイパスなどが走れる
- ウーバーをやっているとバレにくい
ウーバー配達員、軽車両のデメリット
- 駐車場代、自動車税、ガソリン代全てが高い。もちろん車両も高い
- 渋滞に巻き込まれると抜け出すのが大変
- 小さな路地のお店は車が入れないので近くに停めて取りに行かないといけない
- 知らない道を走る場合が多いのである程度運転スキルが必要
- 駐車禁止はバイクよりも要注意!
- 営業ナンバーが必要になる(黒ナンバー)
軽車両で配達している配達員は少なめですが、天候に左右されないのはかなり楽です。雨の日は単価が上がりやすいですが、雨が気にならず配達できます。
しかし、欠点は管理コストがかなり上がってしまうところです。駐車場を借りないといけませんし、ガソリンもより多く使います。
欠点は多いですが、天候に左右されないのだけでもかなりメリットです。
ウーバー配達員のバイクの攻め方
私は110ccのバイクで稼働していますが、110ccのバイクがかなり効率がいいと感じています。
でもどういったところが110ccじゃないとダメなのか考えたことはあるでしょうか?
110ccの良いところ
2段階右折の必要がなく、原付よりもスピードが出る
バイク登録だと長距離の配達の注文が入ってきます。原付だと2段階右折をしないといけなかったり、30kmまでしかスピードが出せません。
しかし、125cc以下のバイクなら車と同じくらいスピードも出せますし、貨物ナンバー(緑ナンバー)をとる必要もありません。
でも法定速度は守りましょうね。
長距離の注文を受け付けることができる
長距離の注文を受け付ける事ができるのはバイクか軽車両です。
それなら軽車両の方が天候に左右されないので良いかと感じます。しかし、軽車両は管理コストが倍以上かかってしまいます。
これは閑散期にかなり効果を発揮し、何時間も待機して公園などで待っている時間も少なくなります。
管理コストが低く抑えられる
軽車両と違って125cc以下のバイクは管理コストが抑えられます。
自動車税は125cc以下なら2400円、軽自動車は10800円とかなりの差があり、駐車場代もついてきます。
さらにガソリンも多く使うにも関わらず報酬はバイクと軽車両一緒です。これならバイクでやった方が手元にお金が残りますよね。
しかし、大きなバイクだと停めるところを借りないといけない場合もあるので110ccくらいがちょうど良いです。
具体的な稼働方法案
- 注文の精査をせず、オンライン時間を長くとって注文はほぼ取る
- ピークタイムに3kmくらいのショート案件を狙う
- アイドルタイムの長距離注文をとり距離で稼ぐ
注文の精査をせず、オンライン時間を長くとって注文はほぼ取る
まだ土地勘がついていない時はこの稼働方法をオススメします。
オンライン時間が長くなりますが、近隣の地図が頭に入ることでそれ以降の配達が早くなります。
でもロングピックやロングドロップが多くなりますが、ウーバーはどちらの距離も長くなれば報酬が上がるシステムになったのでそこまで稼げなくもないです。
ピークタイムに3kmくらいのショート案件を狙う
昼11時〜13時、夜18時〜20時、この時間帯は「ピークタイム」と呼ばれ注文が多い時間帯です。
ピークタイムであれば注文を精査してショート案件を狙ってもしっかり鳴り続けてくれます。
また、ピークタイムはブーストなどがあり1件あたりの単価も上がっているのでショートでも結構高い報酬が期待できます。
アイドルタイムの長距離注文をとり距離を稼ぐ
自転車では長距離の注文は入ってきづらいですが、バイクなら10kmクラスの長距離の注文も取る事ができます。
アイドルタイム14時〜17時くらいの時間帯は注文も少ないですが配達パートナーも少ないのでダラダラと鳴ってくれます。
しかし、かなり近くのお店やショートドロップの注文は少ないです。
まとめ
ウーバーにはバイク110ccが交通ルール的にも一番適しているのではないかと思っています。
管理コストも低く済みますし、それでいて配達はほぼ全て対応できます。
雨の日も走ればさらに稼げるのでしっかり準備をして挑戦してみて下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございました。