ウーバーイーツ配達員の利益はどのくらい残せるのでしょうか?
配達をする為には車両の準備や配達バッグなどの備品、保険の料金など、他にもお金がかかります。
しかし、会社やアルバイトと違ってそれらのお金は全て売上から出さないといけません。
この記事では
・ウーバーイーツ配達員の利益から引かれるものは
・利益を残すためにウーバーイーツ配達員はどれくらい働くのか
・ウーバーイーツ配達員が利益を残すための方法
こちらを紹介していきます。
ここで言う利益とは手元に残るお金の事を言ってるぜ!
利益からは保険料も引かないといけません。「ウーバーイーツ配達員でも使える労災はこれだ!」こちらで詳しく紹介しています。
目次
ウーバーイーツ配達員の利益から引かれるものは
・車両の維持費、配達に使う道具の料金
・税金
・車両の維持費、配達に使う道具の料金
配達の為に使う道具はウーバーから支給される訳ではないので、自分で揃えないといけません。
「ウーバーイーツ配達員に必要なものを紹介します」詳しくはこちらで紹介していますが、良い物を揃えようと思うと結構な金額になってしまいます。
道具を買ったお金は経費として計上できるぜ!
・ウーバーイーツ配達員の利益から引かれるもの、税金
会社員しか経験がないのであればイメージしずらいかもしれませんが、利益から一番引かれるのは「税金」です。
しかも、日本の税金は年々上がっています。
めちゃくちゃ稼いでもその分税金も増えるので、手元に利益を残すのが難しくなります。
利益を残す為にウーバーイーツ配達員はどれくらい働くのか
ある程度配達の道具は揃えたとして、どのくらい働けば希望する金額が残せるのでしょうか?
でも、地方や時間帯によって単価が変わるので1時間に3件、単価は500円で計算します。
計上できる経費は少なく考えて、車両費、外食費、通信費、位は使えます。月に5万で計算します。
・手元に月20万円残したい場合
・手元に月50万円残したい場合
・副業なら全て手元に残るのか?
・手元に20万円残したい場合
手取り年収が240万にしたいのであれば、経費が60万なので売上で300万円必要になります。
さらに、このくらいの年収だと税金は全て合わせて20万くらいかかります。
詳しくは「弥生、確定申告あんしんガイド」で計算できます。
・週6稼働、1日7時間強で月27万くらい → 年間で約320万円
・週5稼働、1日9時間で月27万くらい → 年間で約320万円
最低でもサラリーマンと同じくらいの勤務時間になります。
でも、残業はそこまで多くならなさそうです。
ボーナスがあるなら会社員の方が勤務時間は少なくなりそうだぜ!
・手元に50万円残したい場合
手取り年収が600万を残したいのなら大変です。その分経費もかかるので倍の120万で計算します。
それでも税金は50万以上かかるので、出来る限り経費にしたい所です。
・月に30日稼働、1日12時間で月54万くらい → 年間で650万
かなり過酷になります。月1しか休みが取れません。
おすすめはしませんが、1年頑張ってお金を作る事はできます。
・副業なら全て手元に残るのか?
稼いだ額が少ないのであれば申告は不要になる場合もあります。しかし、年間20万円以下なので、かなり少なくなります。
でも、ウーバーは委託業務なので「収入」ではなく「所得」になりますので、経費が認められます。
稼いだ額から経費を引いた金額が20万円以下なら申告の必要はありません。
月に2万くらいだぜ!ちょっと少なすぎるぜ!
「フリーナンス」はフリーランスでも入れる損害賠償保険です。
ウーバーも個人事業主なので入れますし、登録は無料です。
もしもの時に役に立つのでおすすめです。
ウーバーイーツ配達員が利益を残すための方法
・出来る経費は必ず計上する
・少しだけでも在宅ワークをして経費の幅を増やす
・稼ぐ額を増やす
・出来る経費は必ず計上する
ウーバーイーツ配達員は計上できる経費が少ないです。
車両費、交際費、通信費、これくらいしかありません。
事務所を持つ必要もありませんし、仕入れもないので、ガソリン代や自転車の修理費、2人以上での外食代は必ず経費にしましょう。
分からない時はとりあえずレシートを取っておこう!
・少しだけでも在宅ワークをして経費の幅を増やす
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングのサービスを利用すれば、すぐに在宅ワークをする事ができます。
在宅ワークにはPCが必要になりますし、仕事をする作業場が必要です。
自宅を事務所として登録もできるかもしれません。そうすれば、家賃や光熱費なども経費として計上できるようになります。
でも、何かパソコンでのスキルがないと仕事を貰うのが難しいです。
登録は無料ですので、自分にできそうな仕事があれば挑戦してみて下さい。
・稼ぐ額を増やす
利益を増やす為には単純に稼ぐ額を増やすという手段もあります。
しかし、増えた分が全て利益になる訳ではないので、欲しい額以上に稼ぐ必要が出てきます。
時間と体力に余裕があるならこの手段もありますが、中々大変になってしまいますね。
稼働時間を増やすだけだから新しいスキルはいらないぜ!
まとめ
・副業で稼ぎが少ないならそのまま残る
・税金も考えるとプラスで稼がないといけない額が大きい
・使える経費を増やすとその分残る額が増える
配達料は最初はそのまま手元に入ってきます。しかし、そこから保険やら税金やらが引かれるので全部使うわけにはいきません。
副業の仕事を複数していれば経費にできる幅が増えるので、生活に使っているお金も一部経費で落とす事ができるようになります。
しかし、年々上がっている税金を考えていないと、せっかく稼いでも利益が残らなくなってしまいます。
ウーバーイーツ配達員の給料の仕組みは「ウーバーイーツ配達員の給料の仕組みを紹介!」こちらで紹介しています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。