ウーバーイーツ配達員でも使える労災はこれだ!

ウーバーイーツ配達員は労災には入っていません。雇用されている訳ではないので当然なのですが。

しかし、ウーバー側で「Uber eats傷害補償プログラム」という労災に似たシステムはあります。

配達員が特に申し込みなどはしなくていいですが、配達中に限り補償が適応されます。

補償額も心もとなく、それだけでは少し不安かもしれません。

この記事では

・Uber eats傷害補償プログラムとは

・ウーバーイーツ配達員に労災は必要なのか

・ウーバーイーツ配達員におすすめの労災を紹介

こちらを紹介していきます。

補償がないと事故とかの時に不安だぜ!

現金払いの注文についても紹介してます。「ウーバーイーツ配達員なら現金払いに対応した方が絶対にいい!」こちらも参考にして下さい。

目次

・ウーバーイーツ配達員の労災?Uber eats傷害補償プログラムとは

Uber eats傷害補償プログラムとは

・対人・対物賠償責任保険でウーバーイーツ配達員なら誰でも利用できる

・配達中の事故ならサポートに連絡すれば使える

・補償額に上限はあるが、法律上の損害賠償責任が発生した場合に利用できる

・対人・対物賠償責任保険でウーバーイーツ配達員なら誰でも利用できる

使っている車両に関係なく、配達中なら誰でも利用できます。

保険なら別途お金がかかると思うかもしれませんが、事前の申し込みや、追加料金は必要ありません。

車両で事故ったら警察とサポートに連絡だぜ!

・配達中の事故ならサポートに連絡すれば使える

でも、どのような時を「配達中」と言えるのでしょうか?

・配達リクエストを受けた時点から配達完了、またはキャンセルするまでの間

・配達を終えてから15分以内に生じた事故

Uber eats傷害補償プログラムより

サポートに電話、またはメッセージで連絡をすれば対応してもらえます。

紹介見舞金等支給規定(2022.2月1日〜)PDFファイルです。

怪しい勧誘はないよ

・補償額に上限はあるが、法律上の損害賠償責任が発生した場合に利用できる

保険なので補償額の上限があります。

でも、配達中に何か物を壊してしまったり、自転車でぶつかって他人に怪我を負わせてしまった時などの、損害賠償責任が発生した場合は利用できます。

アカウントの本人ではないと適応されないので、別の人のアカウントで稼働するのは危険です。「ウーバーイーツ配達員が複数アカウントを持つ事は違反なのか?」

アカウントについてはこちらでも紹介しています。

親兄弟のアカウントだと保険は降りないぜ!

「フリーナンス」はフリーランスでも入れる損害賠償保険です。

ウーバーなどの個人事業主でも加入できて、登録も無料です。

もしもの時にはすぐに役立つおすすめの保険です。

・ウーバーイーツ配達員に労災は必要なのか

ウーバーイーツ配達員に労災が必要な理由

・対人・対物の保険はあるが、車両保険はない

・補償額が十分ではない場合が出てくる可能性がある

・示談交渉サービスや弁護士特約がない

・対人・対物の保険はあるが、車両保険はない

他人に怪我を負わせてしまったり、自分が怪我をしたら保険が使えます。

しかし、自転車やバイクが壊れたり、事故相手の車両が壊れてしまった場合はその補償はありません。

事故の場合によってはとんでもない額になってしまう可能性があります。

高級車相手だとやばい!

・補償額が十分ではない場合が出てくる可能性がある

上限額が1億円になりますが、それだけあれば十分のようにも感じます。

しかし、事故によって相手を死亡させてしまった場合や、バスなどと事故をして不特定多数の人から賠償責任を負わされてしまうと足りなくなってしまう可能性もあります。

もし足りなかった場合は、すんごい額になってしまうでしょう。

無制限なら安心だが、1億円までだぜ!自分が貰える訳じゃないぜ!

・示談交渉サービスや弁護士特約がない

事故に相手がいるのであれば示談交渉をしないといけません。

しかし、Uber eats傷害補償プログラムにはそういったサービスはありませんので、自分でやらないといけません。

貰い事故の場合は弁護士の方に相談したりするのですが、弁護士特約も付いていないので、弁護士費用を負担しないといけない場面があるかもしれません。

異議あり!!

・ウーバーイーツ配達員におすすめの労災を紹介

おすすめの労災

・一人親方労災保険組合

・自転車特約のある自動車保険

・自転車保険のサイクル安心保険

・一人親方労災保険組合

本来、従業員を雇っていない個人事業主は労災保険いは加入できません。

しかし、特別加入制度があり、組合に所属していれば労災保険に加入する事ができます。

「一人親方労災保険組合」は保険料もそこまで高くなく、ウーバーイーツのようなフードデリバリーでも加入できます。

一番安いので月3,500円なのでそこまで負担になりません。

自転車でも入れるところが良いところだぜ!

・自転車特約のある自動車保険

自動車保険の中には、自転車での事故や怪我でも使える「自転車特約」が付いているものがあります。

バイクでも自転車でも稼働するのであれば、最低限の補償は受ける事ができます。

しかし、特約の内容によっては適応されない場合もあるのでしっかり確認しておきましょう。

特約ではないですが、黒ナンバーでも加入できる保険です。バイクの場合は緑ナンバーです。

・自転車保険のサイクル安心保険

月々140円から入れる、かなり安い自転車保険です。

ウーバーの保険との最大の違いは「示談交渉サービス」が付いている所です。

事故が起こっても弁護士などが間に入ってくれるのでスムーズに対応してもらえます。

まとめ

ウーバーイーツ配達員でも入れる労災保険

・一人親方労災保険組合は保険料が高いが補償は充実している

・自動車保険の自転車特約を使う手段もある

・自転車保険はかなり安いので入っておくのがおすすめ

・無料で入れるのは「フリーナンス」の損害賠償保険

Uber eats傷害補償プログラムだけでも補償額は割とありますが、配達中でなければ適応されませんし、示談交渉も自分でやらないといけません。

事故はお金もかかりますが、時間もかなり取られてしまいます。

自分の代わりに示談交渉や対応をしてもらえると、かなり楽ですよね。

誰でも事故を起こしてしまう可能性はあるので、安いやつでも入る事をおすすめします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。