フードデリバリーは誰でも簡単に始められる仕事です。
アルバイトとは少し違い、雇用形態は「個人事業主」になりますが、アルバイトと同じ感覚かそれ以上に自由に仕事ができるのが魅力です。
始めるにあたって必ず必要になるものがあります。
配達用のカバン。Uber eatsであれば「ウバック」というやつです。
街中を歩いていると目にしない日は無いあのカバンです。
各社色々な色でカラフルなカバンを背負った自転車やバイクが街中を走っています。
指定のカバンでないと配達してはいけない会社もありますが、保冷機能があればどのカバンでも大丈夫な会社もあります。
あのカバンは支給されるものもあれば自分で購入しないといけないものもあります。支給されると言っても大体が「デポジット」方式で売り上げから引かれることがほとんどです。
登録しないと手に入らないものもありますが、実は個人でも簡単に手に入れる事ができるものもあります。
そんな配達用のカバンをご紹介します。
目次
配達用のカバンの調達方法
最近ではたくさんのフードデリバリーサービスが登場してきました。
どのサービスでも独自の配達用のカバンを推奨しています。支給されたり自分で用意したりと様々です。
最近ではフードデリバリー用の少し小さめでロゴの入っていないカバンの販売もされています。特に指定のない会社であればAmazonなどで売っている小さめの四角いカバンでも配達は可能です。
安いのを探してみましたが、こちらが安いカバンみたいです。以前は2000円くらいで売られていましたが、フードデリバリーの需要が高まり、それに応じて配達する人も増えてきたのでしょう。
各社のカバンをかった方がでかいし使いやすいかもしれません。
Uber eats
フーデリといえばこれ!そして通称「ウバック」です。
Uber eatsの配達用のカバンは自分で購入する形です。以前は専用サイトからの購入でしたが、2021年4月の時点ではAmazonで販売してあるのでそちらからの購入になります。
しかし、Uber eatsは保冷機能のあるカバンであればUber eatsのカバンでなくても配達してもいいとなっていますので、他のカバンで代用が可能です。
他社で稼働されているのであればそのカバンでも問題ありません。
Amazonで購入する時は一つ気をつけて下さい。
転売目的で高い値段での販売をしている輩がいます。Ubereatsが販売している価格は4000円です。
これ以上の値段のものは転売か中古品などの販売ですのでお気をつけ下さい。
こちらがAmazonの販売ページです。8000円とかのを買うともったいないです。
foodpanda
一番目立ちたい人はfoodpanda一択です。あのピンクのカバンで街中を走ればめっちゃ目立ちます。
food pandaのカバンは2021年4月現在では専用サイトでの購入になっています。
最近まで配達員として登録すれば無料で貰えていましたが遂に有料になってしまいました。
今の所5000円→3500円のセール中ですが、いつ終わるかは分かっていません。
無料で配布していた時にかなりの配達員が増えたのではないでしょうか?サービスが始まった地域では一気にピンク色のカバンが町中に増えましたね。
https://foodpanda-japan.myshopify.com
こちらのサイトから購入することができます。ライダー登録がまだでしたらこちらからも登録できます。
foodpandaもカバンの指定はありませんのでどの保冷バックでも稼働可能です。
DiDiフード
まだ東京に進出していない西日本のみのサービスになりますが、DiDiフードの配達用のカバンをご紹介。
配達員登録をwebで済ませた後に簡単な説明を受けにパートナーハブと呼ばれる事務所的なところでカバンを受け取ることができます。
その場で渡してもらえますが、無料というわけではなくその後配達料金から引かれる形になります。
引かれる金額は4000円です。配達を完了するとまず4000円引かれてからその後で報酬が振り込まれていきます。
なお、ここで支払った4000円はデポジットですので配達員を辞める時にカバンを返却すれば帰ってきます。
パートナーハブの場所は貸会議室を借りたりしているので変わったりする可能性があります。
DiDiフードはDiDiフード専用のオレンジ色のカバンでないと稼働してはいけない条件があります。掛け持ちでやる場合はDiDiフードのカバンでやる必要があります。
大阪市
住所:中央区 北久宝寺町4-4-2 本町コラボビル 1F
最寄り駅:
・地下鉄中央線「本町駅」 徒歩3分
・地下鉄四つ橋線「本町駅」 徒歩6分
・地下鉄御堂筋線「本町駅」 徒歩約7分
営業時間:12:00~19:00
(日曜日・祝日は休業)
電話番号:06-7711-8784
(平日10時~19時)
※フリーダイヤルではありません。
駐輪場:あり
福岡
住所:
福岡県福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館16F
TKPガーデンシティPREMIUM 天神スカイホール
最寄り駅:
・地下鉄七隈線「天神南駅」 徒歩1分
・西鉄天神大牟田線「西鉄福岡駅」 徒歩3分
・地下鉄空港線「天神駅」 徒歩約5分
営業時間:12:00~19:00
(日曜日・祝日は休業)
駐輪場:あり
兵庫
住所:
兵庫県神戸市中央区磯辺通2-2-10
ワンノットトレーズビル9F
最寄り駅:
・各線「三宮駅」 徒歩8分
・ポートライナー「貿易センター駅」 徒歩1分
営業時間:12:00~19:00
(日曜日・祝日は休業)
駐輪場:あり
広島
住所:
広島市中区紙屋町2-2-12
信和広島ビル TKP広島本通駅前カンファレンスセンター
最寄り駅:
・広島電鉄1号線(宇品線) 本通駅 徒歩1分
・広島高速交通アストラムライン 本通駅 徒歩2分
営業時間:12:00~19:00
(日曜日・祝日は休業)
駐輪場:なし
京都
住所:
京都市中京区百足屋町390-4
SBL京都烏丸会議室
最寄り駅:
・「烏丸駅」 徒歩2分
・「四条駅」 徒歩4分
営業時間:12:00~19:00
(日曜日・祝日は休業)
駐輪場:なし
Webでの操作が終わっていれば営業時間内にいつでもパートナーハブでカバンの受け取りとアカウントの有効化が可能です。
menuにも専用のカバンが用意されています。2020年に作られロゴも2020と入っています。
サイズはウバックとほとんど一緒でロゴが違う以外は外見も一緒です。
このカバンを手に入れるにはまずmenuの配達員として登録してそこから専用サイトでの購入になります。
購入できる数も一人一つまでとなっており、予備のカバンは購入できない形になっています。
menuは専用のカバンを使用しないといけないという決まりはないのでウバックでも配達可能です。
menu専用のカバンは税込3,900円しますので他で稼働しているのであればそれを利用しても大丈夫です。
デポジットではないのでmenu専用のカバンは買い切りとなっています。辞める時に返却して3,900円が帰ってくることはないので注意です。
色は3色ありますが、専用サイトで確認したところ今は「オレンジ」しか残っていないようです。
Wolt
着々とエリアを広げているWoltはカバンの指定があります。強制ではないですがジャケットもWolt指定の物を着て配達するように促しています。
Woltのカバンはデポジットで登録した時にお金を払わずにもらえますが配達した報酬からまず5000円先に引かれることになっています。
こちらは配達員を辞める時に返すと帰ってくるお金って事です。
他にもTシャツやジャケット、帽子なども一式もらえます。カバンを含めた装備一式で5000円って事です。
昨今ではかなり多くのフードデリバリーサービスが登場してきましたが、ダントツにジャケットがカッコいいと思ってます。
かなり性能も良いらしく、うらやまです。Uberは特にこれといってないですから。
カバンの使用は強制ではありません。断熱材で覆われたバックであれば他のカバンを使用しても大丈夫です。しかし、競合他社の「ロゴ」が入っていると規約違反になります!
ビニールテープか何かでウバックのロゴを隠している配達員を見た事があると思いますが、これの影響があります。
その方がWoltかどうかは分かりませんが、「ロゴ」が入っているとダメという会社は他にもありますのでそこは要確認です。
Woltのサイトなどに登場している鹿みたいなキャラクターは「ユーホ」というらしいです。これを知ってるからと言っても報酬にボーナスがついたりはしません。
まとめ
エリアを拡大していてこれからも伸ばしてきそうな5社を取り上げてみました。
私は広島にいるので東京だけで稼働しているサービスなどは詳しくありません。よくカバンをみる会社を取り上げています。
配達員として登録しないと手に入らないカバンが多いですが、登録するだけなら誰でも簡単にできます。
車両の用意をしないといけませんが、自転車があれば大丈夫なのでハードルはかなり低いところになっています。ガッツリ稼働するのであればバイクの方が続くかもしれません。
自転車でガッツリ稼働されている方は競輪選手ばりの太ももをしています。彼らはアスリートです。
カバン自体も性能が良いものも多いのであると何かと便利です。
私もバイクで買い物に行く時は必ずカバンを背負って行ってます。結構な買い物をしてもほぼ入りますし、重たくなったものを背負っても耐えれるので日常生活でも役に立ってます。
カバンによってはメルカリなんかでも販売されていて手に入りやすい環境にはなっているかと思います。
今回は以上になります。最後までありがとうございました。