【ライフスタイル】カバンに鳥の糞が?!鳥の糞の危険性と処理のやり方

唐突に鳴り出す近くのパトカーが嫌いなヒロです。

昼間配達していると鳩をよく見かけます。広島のシンボルとも言える鳩ですが、この間カバンに糞をされました。

これにはびっくりして目を疑いましたがちょっと笑ってしまいました。

いつ糞をされたのかわかりませんし、糞が落ちてきた感覚もありませんでした。幸いにも商品を持っていない時でピックアップに到着した時に発見できたのでカバンをきれいにしてからピックアップすることはできました。

カバンを下ろすのは「ピックアップ」と「ドロップ」の時だけなのでそれ以外はいつも背負っています。

バイクで走っている最中に信号待ちでやられたか、スナイパーのように走っている最中にたまたまカバンの上に落ちなのかもしれません。

自分の頭や服に落ちなかっただけ良かったのかもしれませんが、見つけた時はびっくりでした。

ちょっとしたハプニングでしたが、どこにでもいる鳩や鳥の糞は結構危険な病原菌なども含まれているようできちんときれいにしないと危険です。

避ける事ができれば一番良いのですが、そこまで達人ではないのでやられた後の対策やどのくらい危険かを理解しておこうと思います。

糞がどのような経路で感染するのか

糞からの感染で一番気を付けないといけないのが乾燥した糞からの感染です。

乾燥した糞が細かくなって空気上に飛んでいきます。その中にチリやカビ、病原菌などが含まれており、それを呼吸で口から肺に取り込んでしまうとそこで病原菌が繁殖してしまいます。

空気中にあると分かっていれば多少気をつける事ができるかもしれませんが、なかなか難しいところです。

2021年1月現在はコロナの影響もありほとんどの方がマスクをしているので割と防げてる感じがありますね。

落下してきた糞にたまたま触れてしまったり、直接自分に降ってくる事もあります。私の状態ですね。

落ちてきたところをたまたま怪我していたり、触ってしまった手で口に触ってしまったりするとそこからも感染する可能性があります。

小さな子供や年配の方、体調が良くない方は注意が必要です。

人と違ってどこでも気軽にトイレするので厄介です。

フンから感染する病気

どのような病気があるのかあげていきます。

もし体調が悪くなった時など症状を見て感染経路を探してみましょう。

1、鳥インフルエンザ

文字通り鳥版のインフルエンザです。

人に感染する事はほとんどありませんが、感染する事が確認されています。

カモは鳥インフルエンザウイルスをみんな保有しているらしいです。

共に共存する形になっているので病気の症状はカモには出ませんが、もし近づく事や攻撃されるような事があった場合は注意が必要です。

2、鳥アレルギー

乾燥した鳥の糞や羽毛の中の抗原菌を吸い込み続ける事によって、咳や熱などが出る風邪に似た症状の出るアレルギーです。

鳥を飼育している方が日常的に鳥の抗原菌をとることによって起こるアレルギーで、発症しない方もいます。花粉症と似ていますね。

鳥アレルギーになっても鶏肉や鶏卵は問題なく食べる事ができます。

良かった〜。

3、オウム病

オウム病と名前がついていますが、小鳥やハトからも感染する病気です。

オウム病クラミジアは鳥の体内に生息する微生物で、ハトの30%〜70%が保持しているとされています。

ハトの糞の中のクラミジアを吸い込むことによって感染し、症状は筋肉痛や頭痛、鳥アレルギーと同じ風邪に似た症状となります。

重症化すると肺炎や気管支炎になるそうです!ただの風邪と思うなかれ。おかしいと思ったら病院で診てもらいましょう。

4、サルモネラ食中毒

サルモネラ菌による食中毒症状を引き起こします。

サルモネラといえば「卵の殻」ってイメージがあるかと思いますが、サルモネラ菌は熱に非常に弱いので加熱すればほぼ大丈夫です。

卵かけご飯(TKG)はと思われますが、完全にリスクがないわけではないですがサルモネラ菌に汚染されている卵は10万個に3個しかなかったと研究結果も出ており、かなり安全であるといえます。

ハトの2割程度が菌を保有しており、強い腹痛、下痢、吐き気、発熱などが主な症状です。

5、ニューカッスル病

鳥類のウイルス性感染症で、多くの鳥類が感染する病気です。

ニューカッスルってなんぞや?となりますが、主に鳥類に発症する病気です。鶏、うずら、七面鳥などのキジ科の鳥に感染しやすいようです。

人に感染すると結膜炎やインフルエンザのような症状が出ます。糞を直接触ったり、ケージ、飼育する人の衣服などを介して伝染します。

6、トキソプラズマ症

トキソプラズマという寄生虫による感染症です。

トキソプラズマはほぼ全ての哺乳類、鳥類に感染する寄生虫で全人類の30%〜50%はすでに感染しているようです。

健常者が感染しても免疫の効果によって、軽い頭痛、発熱、倦怠感程度の軽い症状で治り、その後は症状は出ませんが生涯保虫者となります。

「寄生虫が体の中にいるのは気持ち悪い」と思われるかと思いますが、この寄生虫の大きさは5μm(マイクロメートル)しかなく、約0.005ミリほどの大きさです。肉眼では見えないですね。

この寄生虫の危険なところは【妊婦さん】が感染すると危ないところです。

流産や死産、生まれてきた子供の精神遅滞、視力障害などを引き起こします。妊婦さんは鳥や猫の糞には十分気を付けてください。

7、ヒストプラズマ症

ヒストプラズマ真菌というカビの一種で、ハトの糞などに含まれる菌を大量に吸入した際に感染する事があります。

感染するとインフルエンザに近い症状が起こります。

健常者であれば免疫がありますので数週間で自然治癒しますが、免疫の機能が低い方は重篤化する可能性があります。

HIV(エイズ)や臓器移植などの方は免疫の能力が低い、あるいはほとんど無い状態なので十分に注意をする必要があります。

免疫のまだできていない乳児も注意が必要です。

何でもかんでも口に入れてしまうのでしっかりと見てあげましょう。

8、クリプトコックス症

鳥(特にハト)の糞で汚染されている土壌に高い確率で含まれるカビによる感染症です。

乾燥に強く2年以上も菌が生存します。

乾燥したハトの糞を埃と共に吸入した時に発症します。一般的には吸入すると肺をまず汚染するので肺クリプトコックス症が多く見られます。その他、骨、関節、腎臓など様々な他の組織にも広がる事があります。

皮膚に感染した場合、めっちゃ虫に刺されたような感じになりますが、その他の場所だとほとんど症状が見られないのが通常です。

びっくりしたのはエイズ患者が最も死に至る可能性がある真菌感染症だという事です。

空気中にカビ菌が飛んでいるのでそこから感染してしまうのです。こわすぎー!

よく見かけるハトの糞ですが様々な病気を引き起こすきっかけになってしまいます。
やられたり、自分の近くで見つけたらきちんと処理しておきましょう。

糞を綺麗に除去する掃除方法

危険がいっぱいな糞は見つけたらさっさと処理しましょう!直接触るのも危険ですが(それよか汚い)乾燥して空気中に舞ってしまうと気がつかなくて厄介です。

小さなお子さんがいたり、妊婦さんがいたりするともっと危険です。見た目も悪いですし掃除してしまいましょう!

掃除に使う用具

  • マスク
  • ゴム手袋
  • 新聞紙
  • 雑巾、キッチンペーパーまたはデッキブラシ
  • ぬるま湯の入ったバケツ
  • ゴミ袋
  • 消毒用エタノール
  • 次亜塩素酸ナトリウムの入った消毒液(汚れがひどい場合)

アイテムは100均で集められますし、薬品も近くの薬局で調達可能です。

掃除の手順

被害が少ないようであれば掃除するのは簡単です。

、掃除中に糞の粒子吸い込まないようにマスクをして、手が汚れないように手袋をします。

、新鮮な物は少ないと思いますので糞は乾燥してこびりついていると思います。そのままでは綺麗にしにくいので水分を与えてふやかします。

お湯を含ませた新聞紙を糞にかぶせると、手を汚さず糞に水分を与える事ができます。糞を十分にふやかしたら雑巾やキッチンペーパーを使って拭き掃除をします。

ふやかした後ならデッキブラシを使うと楽です。しかし、デッキブラシを使い捨てするのはもったいないので、しっかりと洗浄して消毒してから片付けます。

拭き掃除に使った雑巾やキッチンペーパーはそのままゴミ箱へ。

、最後に掃除箇所にエタノールスプレーをかけて消毒して完了です。汚れがひどい場合は次亜塩素酸ナトリウムを使います。

次亜塩素酸ナトリウムは0.05%に希釈して使用します。希釈する時や使用する時は手袋をして、もし皮膚についてしまったらしっかり水で洗い流します。

次亜塩素酸ナトリウムは汚れが残っている状態では効果が減少してしまいます。殺菌力の素である有効塩素が汚れの有機物に反応して消費されてしまうからです。

しっかり糞を綺麗にしてから吹きかけてあげましょう。

どうしても綺麗にならない場合

これまでの手順はそこまで月日のたっていない糞の掃除方法で、長年放置されて年季の入った糞汚れには太刀打ちできない事もあります。

そう言った時はもう業者に頼んでみるのもありです。感染症のリスクもないですし、自分は時間も使わないし汚れない!使うのはお金だけww

終わりに

配達中、カバンに糞が降ってきた事によりハトの糞について深く勉強しました。

信号待ちの時に辺りの木に止まっているハトにやられたのだと思います。おそらく平和大通りのどこかだと思います。

あそこらへんは歩道に植林されているのでかなり木が多いです。ハトもよく飛んでいます。

高いところからなら風で道路までくる可能性もありますし。

そう考えると高い木が多い場所でハトがたくさんいるのであれば、上からの攻撃に気をつけた方がいいですね。

たまたま上を見た時に直撃を食らうと最悪なので、屋根のあるところに避難ですかね?

避けるのは不可能なのでもしやられたらきちんと掃除して、消毒もしておきましょう。思いもよらぬところで感染症をもらったらかないません。

今回は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。