【Uber Eats】ウーバーイーツの単価は都市別に違う

初めての仕事は朝9時から深夜1時までで休憩は1時間くらいでしたが私は元気にやってました。ヒロです。

Uber Eatsはフードデリバリーの仕事で、配達をするとその分の報酬が配達員に渡されます。

本社はアメリカにありますが、今では日本でも多くの都市でこのサービスを使う事ができます。

報酬は割と細かく設定されていて毎回もらえる報酬は変わってきます。都心部の地域と地方とでは単価が違うのはご存知でしょうか?

そんな報酬がどのくらいの差があるのか調べました。

目次

Uber Eatsの報酬形態

各都市の単価を比べる前にそもそものUber配達員へ支払われる報酬はどのように決まるのか知っておかないといけません。

  • 配送基本料
  • インセンティブ(クエストやブースト)

この2つで構成されています。

配送基本料

こんな感じです。

基本料金は3つの報酬を足した金額になります。

「受取料金」

「受渡料金」

「距離料金」

この3つです。これら3つを足したものから「サービス手数料」を引いたものが基本料金になります。何もない時はこの金額になります。

「サービス手数料」を引いたものが「配送基本料」になります。

配送料について

配送パートナーに支払われる配送料は、「配送基本料(基本料金-サービス手数料)」に「インセンティブ(不定期の追加報酬)」を追加したものとなります。配送料は、サービスをご利用したレストランが支払っています。

配達パートナーガイドより

インセンティブ

インセンティブは「クエスト」や「ブースト」といった配送基本料とは別に入る報酬の事です。

こちらにはサービス手数料はかかりません。

サービス手数料が引かれた配送基本料プラスして報酬が発生する仕組みになっています。

「クエスト」は指定の時間内、期間内に指定された配達件数をこなす事によって支払われるインセンティブです。

「ブースト」は注文が多いと予測される地域、時間に発生するものです。配送基本料に1.1倍や1.2倍などの倍率がかかった金額になります。

「ヒートマップ」は突発的に発生するインセンティブで注文の量に対して配達員が少ない時に発生するものです。

マップには「100円」「150円」などの表示が出てきており、プラスでその金額が配送料になります。

このインセンティブは地域ごと、時間、個々のドライバーによって変わってきますので自分のドライバーアプリで確認してみて下さい。

都市別の配送料の違い

都市別に配送料が少しづつ違ってきます。

エリア都道府県受取料金受渡料金距離料金サービス手数料
関東東京都265円125円60円/km10%
神奈川県250円120円60円/km10%
埼玉県265円125円60円/km10%
千葉県265円125円60円/km10%
中部愛知県215円105円60円/km10%
近畿大阪府215円105円60円/km10%
京都府215円105円60円/km10%
兵庫県215円105円60円/km10%
九州福岡県215円105円60円/km10%
配達パートナーガイドより

広島どうした?岡山は?

公式のパートナーガイドにも載っていないとは、、、寂しいですね。

広島、岡山も

「受取料金」=215円

「受渡料金」=105円

「距離料金」=60円/km

となっております。西日本は一律で低く設定されているようです。

この図を見てみるとわかるように都心部で人口の多いところは配送基本料が高くなる傾向があります。

1件あたりの金額が70円も違ってきますと、30件配達すれば2100円も違ってきます。これが毎日だから結構でかい。

これだけみると単純に有利な感じがしますが、地方でそれを補ってくれているのが「インセンティブ」になっています。特に日跨ぎクエストです。

何日かの期間のうちに一定数配達できれば入るインセンティブです。都内では90件で1万円くらいですが、広島では90件で2万円はあります。

ここで穴埋め?をしている形です。

しかし、そもそも地方だと件数いくのがしんどいです。注文の絶対数が少ないのだと思います。

鳴らない時は1時間とか平気でなりませんし、ピークタイムでも1時間に1件しかいけない時もあります。

終わりに

人口が多いとやはり注文も増えますのでその分利益が取れて単価もあげれますね。ボランティアではないのでそこはシビアにいかないとですね。

私は「京都」と「広島」で稼働した事がありますが、注文の量も範囲も京都の方が多いです。

その分見かける配達員の数も多かったですが、注文も京都の方が多かったです。

それじゃ京都の方が稼げるのかって話になるのですが、その分インセンティブが少なくなっているのでびっくりするくらいは変わらないと感じました。

注文はよく入るので働く時間の融通はかなりきくと感じます。地方ではピークタイムに絶対稼働しないと件数が稼げません。

常に時間いっぱい配達すると仮定するとやはり都心部の方が稼げると思います。

地方はオンライン時間いっぱい使っても鳴りが悪いのでロングを受けないといけません。

都心部ならロングを蹴ってもオンライン時間を全て使い切る事ができます。注文が入るからです。

ロングは「距離料金」が増えますが、そこまでおいしくないので遠慮したいところ。時間がかかるばっかりで効率は悪いです。

インセンティブはドライバーごとに違うみたいなので、他の方はどんな感じか気になるところですね。

今回は以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございました。