床で寝るメリットはあるのでしょうか?
仕事で疲れた時や、寝てなくて家に帰って来たがもう横になりたい時、そのまま床で寝てしまった事がある人も多いのではないでしょうか?
床で寝る事のメリット・デメリットはどんな事があるのでしょうか。疲れている時はそんな事は考えてられないと思います。
でも、あらかじめ知っておけばその環境になっても自分にとって都合の良いやり方ができるはずです。
今回は床で寝るメリットとデメリットを紹介します。
寝れないと毎日憂鬱です。「2時間の睡眠で仕事はできるのか?体や心への影響は?」短い睡眠は心や体にも影響してきます。
目次
硬いフローリングや床で寝るメリットはあるのでしょうか?
寝苦しかったり、体が痛くなったりとデメリットの方が大きそうですがどうでしょう?
メリットとして考えるものもいくつかあります。一つづつ見ていきましょう。
床で寝ると、いつもはアラームで起きれない人も簡単に起きる事ができるようになります。
でも、これは睡眠がそこまで深くない事が原因になります。寝足りない感覚があったり、何だか体がだるい感覚が最初は残ってしまうかもしれません。
毛布や布団は毎日使うので汚れるのが早いです。しかし、床で寝ると大きな布団や毛布を洗わなくてもいいですし、収納するスペースもいりません。
冬は床だとかなり冷えるのでマットは必要ですが、そこまで分厚いものじゃなくても大丈夫です。
自宅のベッドじゃないと寝れない方は多いのではないでしょうか?
でも、普段から床で寝ていれば旅行先でもしっかり寝る事ができます。
荷物に枕がなくても大丈夫になります。
一度でも床で寝た事があるなら思い当たる所があると思います。
床で寝る事に慣れるまでは起きた時に身体中が痛くなっている事が多いです。
床が硬いのが原因ですが、自分の体が硬い事も原因の一つです。
慣れてくると気にならなくなってきます。
宙に舞った埃やゴミは全て床に落ちて溜まっていきます。
その床で寝るのでゴミは自然と自分に付着してしまい、衛生的に良くありません。
クイックワイパーやロボット掃除機などで毎日の掃除が必須になります。
「一人暮らしの床掃除の頻度は?フローリングやカーペットの掃除方法をご紹介!」掃除方法はこちらで紹介もしてます。
厚い毛布や布団を被っていると体温によって寒くなる事はありません。しかし、床は体温を奪っていく場合もあるので、風邪を引いてしまうこともあります。
電気カーペットや薄くても敷物があればかなり変わってくるので、冬場は必要になってくるでしょう。
床で寝る事にもメリットがあると分かりました。でも、慣れるまではキツイとか、床が汚いとかデメリットもあります。
床で寝る事を始める方法としてはどんなものがあるのでしょうか?
いつも通り仰向けになると腰が痛くなります。これは腰の部分が浮いていることにより負担がかかることが原因です。
でも、横になれば浮いている腰の部分の負担が軽減され腰は痛くなくなります。他の硬い床に当たっているところは慣れないと痛いです。
体が痛くなる原因は床が硬い事と自分が硬い事です。日頃から柔軟やストレッチをしていないと人間の体は固くなってしまいます。
硬い体だとクッション性が弱くなるので硬い床の衝撃で痛くなってしまいます。
寝る前のストレッチなどをする事によって痛みが軽減できます。
人間は慣れると大抵の事ができるようになります。
そのせいでブラック企業でも勤め上げることが可能なのですが・・・
床で寝る事も1週間継続すれば痛みもだいぶ感じなくなるはず。でも、人によるので1ヶ月かかってしまうかも。
体が痛くなる事以外は寝起きも良く、睡眠の質も慣れれば悪い訳ではないようです。
しかし、慣れるまでは体が痛いですし、慣れるまでどのくらいかかるか分かりません。
ベッドを置かなくてもよくなりますし、布団も最小限で済むので引っ越しが多い方は荷物が少なくなるので良い方法です。
試しに1回床で寝てみるとびっくりするくらい痛くなりますが、逆に床で慣れるとふかふかの布団で寝ると体が痛くなります。
一度床で寝てみるのも良いかもしれませんね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。