マーライオンががっかりと言われているのはご存知の方も多いと思います。世界3大がっかりスポットとして有名です。
しかし、なぜがっかりと言われているのかまで知っている方はどのくらいいるのでしょうか?
そんなマーライオンがなぜがっかりなのか調べてみました。
目次
がっかりと言われているマーライオンですが、それが作られてた歴史があります。
11世紀にマレーシアの王族が対岸に見える大地を目指して航海に出た際、途中で海が激しく荒れてしまいました。
しかし、王族の被っている王冠を海に投げたところ、海が鎮まり大地にたどり着いたそうです。
その時ライオンが現れて、王族にその大地を治める事を許して立ち去ったそうです。
マーライオンの頭部はこの時のライオンを表しているそうです。
魚の尾の部分は古代都市テマセック(ジャワ語で「海」)を象徴しています。
先ほどの大地を治める事を許してくれたライオンと合体してマーライオンが誕生したそうです。
知名度の高いであろう「マーライオン」はどこにあるものなのでしょうか?
マーライオンはシンガポールのマリーナベイ地区にあるマーライオン公園にあります。
でも、他のシンガポールには他の所にもたくさんあります。よく見るマーライオンの画像はここのが多いです。
実はマーライオンは一つではありません。大きいものでは37mもの大きさのものもあります。
しかし、触れるくらい小さい可愛いサイズのものもあります。調べてみるとたくさん出てきます。
マーライオン公園の近くで6体のマーライオンに会いに行く事ができます。
しかし、以前は7体生息していましたが、街の再開発で解体されてしまい今は6体となっています。
なぜ世界3大がっかりと呼ばれてしまっているのでしょうか?
しかし、ここには様々な要因があってのがっかりなのです。
これが一番に来ると思います。想像していたよりも小さいんです。
しかし、パンフレットに載っている水を噴射しているマーライオンは8.6mありますので小さくはないです。
その後ろにミニマーライオンがいますが、そちらは2mの可愛いサイズです。大きいのをイメージしてそちらを見てしまったら少し物足りなく感じてしまうかもしれません。
シンガポールの南部、セントーサ島には以前、高さ37mの巨大なマーライオンが建っていました。
でも、島の再開発のため取り壊されることになっています。これもがっかりの一つです。
マーライオンは口から水を噴出しています。水垢がついたり、汚れがついてしまうこともあります。
屋根などもないので破損してしまったりもします。そうなると清掃や修繕の時間がかかります。
なんとその期間はシートなどに覆われてみる事ができません。旅行に行く前に知る事ができればいいんですが、なかなか難しいですよね。
世界3大がっかりとも言われているシンガポールの「マーライオン」
しかし、最近では正面からも見えるように桟橋ができたり、周辺に綺麗なビルが立ったりと脱がっかりを目指して頑張っているようです。
シンガポールに行った際は是非見に行って見たいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。