ウーバーイーツの鞄はどれがいいの?公式ウバックと小さめの鞄の違い

副業などを探してる方の中にはフードデリバリーを選択肢に入れている方も多いかと思います。ウーバーイーツなどのフードデリバリーを始めるには「鞄」が必須です。

ウーバーイーツ以外にも様々な会社のフードデリバリーがありますが、どの会社も独自のロゴが入った鞄を支給、または販売しています。

指定の鞄じゃないと配達する事を禁止している会社もありますが、ウーバーイーツのようにしっかり保冷保温できるのであればそういった鞄でも配達可能な会社もあります。

各会社が支給している鞄以外にもフードデリバリー用の配達鞄がAmazonなどで売っているのでそれも使うことができます。

初めてフードデリバリーを始めるにあたってどの鞄がいいか最初は分からないと思います。どれを買えばいいのか迷いますし、大体5000円くらいのものがAmazonには多いので買うのに失敗したくないですよね。

私が配達してきてどんな鞄がいいかをご紹介します。また、商品によっては大きめの鞄じゃないときついこともあるのでそういったお店の予測もご紹介です。

副業での働き方は「ウーバーイーツで副業!」で解説してます。

目次

ウバックのメリット(よくみるフーデリバック)

フードデリバリーで一番街中で見かける鞄です。ウーバーイーツの鞄ならどこの会社でも使えるのでこれで配達されている方は多いと思います。

大きいが故にメリットとデメリットがあります。

メリット1 かなりの大きさ!大体のものが入る!

なんといっても特徴的なのはその大きさ!食べ物であれば入らないものはないでしょう。

鞄を背負って走っている自転車、バイクがかなり目立ちますし、体の小さな方であればより大きく見えます。

幅46x高さ46x奥行き30cmくらいです。下部を拡張すると奥行き43cmくらいです。

トイレットペーパーの12ロールが2個入りますww。そして蓋ができます。

メリット2 めちゃくちゃ頑丈!費用対効果抜群!

大きな鞄だとたくさんものを入れる事ができます。フードデリバリーで使用するのはもちろんですが、私用にもかなり便利です。

そんな時にたくさんものを入れて運ぶとどうしても重くなってしまいます。しかし、そう簡単には壊れません!水20リットルくらいなら入れて背負っても大丈夫です。

おそらく鞄よりも背負っている自分の方が先に限界を迎える事でしょう。

また、頑丈なので長く使えます。私もウーバーイーツを始めて3年くらい経ちますが、今使っているのは2個目です。

雨に濡れたら乾かしてあげたり、汚れを拭いてあげたりすればかなり長持ちです。

メリット3 中には仕切りもあり商品を分けて入れる事が可能!

運ぶ商品は温かいラーメンなどもあれば、冷たいアイスなんかもあります。マクドナルドだとセットでバーガーとジュースの注文が多いです。

中に仕切り板があるので温かいものと冷たいものを分けて入れる事ができます。

また、商品のダブルピック(2件の同時配達)などで商品を分けたい時なども活躍します。

仕切り板にもマジックテープが付いており、上下で分けることも可能です。マジックテープも強力なのでかなりの重さに耐えてくれます。

この仕切り板は縦にすれば横で区切れます。
こうすれば上下で分けれます。マジックテープが強いので結構重くても大丈夫!

メリット4 ウーバーとすぐに分かってもらえる!

お店に到着した際にお客さんと間違われることなくスムーズに商品の受け渡しができます。昨今ではフードデリバリーの会社も増えてきて複数やっているお店も多いです。

鞄が目立つのですぐに分かってくれます。

お客さんのところに到着した時にもお客さんにすぐにウーバーイーツだと言う事が伝わります。

お客さんも配達員の顔写真は分かりますが、どんな人が来るかは分からないのでお互いすぐに分かって安心できます。

ウバックのデメリット(よくみるフーデリバック)

大きいが故にデメリットもあります。でかけりゃいいってもんじゃない時も。

デメリット1 重い。ずっと背負ってると疲れる

大きいと重量も重くなります。単純に重くて疲れます。

かなりの重量のものを入れても壊れることはなく、保冷保温もできて防水も抜群、形を保てるように各辺に板も入っています。沢山の機能をつければその分重くなるのはしょうがないことです。

これを1日背負って自転車、バイクで配達しようと思ったら結構な労力になります。慣れるまでは背中や肩が痛くなってしまうでしょう。

体力がつくまでは背負って動き回るだけでも疲れます。

デメリット2 取り回しが悪い。いろんなところにぶつかる

重いだけではなくでかいのでいろんなところにぶつけてしまいます。

市販で売っているようなバックパックと同じ感覚で動いてしまうと必ずどこかにぶつかります。奥行きは30cmもありますし、中に板が入っているので凹んだりしません。

ぶつかると思っていないところでぶつかるもで自分とぶつかったものへの衝撃はなかなかです。

中に商品が入っている時は特に慎重に動くことを要求されます。

小さな店舗や狭い通路などは気をつけないとすぐにぶつかってしまいます。使っていくうちにどのくらいでぶつかるか分かってきますが、分かるまでは大変です。

デメリット3 めちゃ目立つ 目立ちすぎる

ウバックほど大きなバックパックはなかなか珍しいです。ですので自転車やバイクに乗っている時はもちろん、歩いてる時もめちゃくちゃ目立ちます。

目立つのが好きな方なら特に問題ないかもしれませんが、それは多数派ではないと思います。しかもデカデカと「Uber eats」と書いてあるから余計にです。

お店やお客さんには分かり易くていいんですが、普通の歩道などだと目に留まりますね。

私が歩行者妨害を取られた時に言われたのですが、私を止めた警察の方は「鞄背負ってると目立つから見ちゃうね」と目立つと止めちゃうよ的な事を言われました。

これは人それぞれあると思いますが、目立つから違反なんかもしっかり意識しないとやばいです。

デメリット4 自宅での保管に困る

大きすぎるのは配達中だけの問題ではありません。鞄は自分で購入するので保管も自宅でします。倉庫や車庫などがあればいいですが、自宅だと置いておく所に困ります。

玄関先の通路が狭かったり、玄関回りが小さかったりすると背負って家に入るのが難しくなってしまいます。

一応畳むことはできますが、配達が終わっていちいち畳むのもめんどくさいです。中の板を外して畳まないといけません。

小さめのカバンのメリット

次にウバックよりも少し小さめのカバンはどうでしょうか?

大きすぎるウバックとは違ったメリットとデメリットがあります。

メリット1 小さいので動きやすいし軽い!

ウバックは大きいのでどんな商品も運べますが、容量一杯に商品を入れることはほとんどありません。大体の場合が緩衝材などを入れて空間を無くすようにしています。

余ったスペースにも軽めのものを入れないといけないので少なからず重くなります。しかし、小さめの鞄なら埋めるスペースもできないので緩衝材もあまり必要ありません。

中に入れるものも最少で済みますし、バック自体も軽いのでかなり動きやすいです!

私の使っているのは幅34x高さ41x奥行き28cmです。

同じ所に置いてみると一回りくらい小さいです。

メリット2 ウバックよりも安く手に入る

ウバックは公式の値段が4000円で今はAmazonで転売されていてそれ以上になっていることが多いです。

小さめのバックもAmazonで売っていますが、種類がかなりありものによっては2000円くらいで購入する事ができます。

少し始めたいけど4000円はちょっと高いなって思う方に試しに買ってみるには割と購入しやすい価格です。

また、ウバックは在庫が切れているとなかなか届きませんが小さめのカバンなら次の日には届くものもあります。

メリット3 手提げカバンのように持つことも可能!

ウバックは蓋がマジックテープで閉まるようになっていますが、使っているとマジックテープが引っ付かなくなって手提げの状態ができなくなってきます。

小さめのカバンは両サイドに取っ手がついている事が多いです。

うっかり落ちてしまう心配もありませんので安心して手提げスタイルで配達できます。

メリット4 街中を歩いていても目立たない

小さいカバンだとフーデリの配達をしていると周りから見て分かりづらいです。

あまり副業をやっていると知られたくない方には目立たないのは良いことですね。目立つのがあまり得意でない人も普通のバックパックを背負っているだけに見えるのでお勧めです。

小さいカバンのデメリット

ウバックと同様に良いことばかりではありません。安さ故にってのもあります。

デメリット1 容量が足りない時がある

ピックアップに到着した際にかなり困る事案です。商品が多すぎて入り切らない時があります。

そもそも容量が少ないのでダブルピックは一種の賭けになってしまいます。また、冷たい物と温かい物を分けることが推奨されていますが、大きさによっては分けることができないこともあります。

デメリット2 雨に弱い

ウバックの防水はかなりすごいです。大雨でも中まで浸水することはまずありません。雨の降っている時に蓋を開けたらその時に中が濡れるくらいです。

小さめのカバンは防水機能がそこまで強くありません。雨が降るとファスナーの間から浸水してしまいます。

雨の日に稼働するにはカバンを覆うレインカバーが必要になります。

この商品のLなら小さめのカバンは覆う事ができます。ウバックにも使えますが、少し下がはみ出ます。

デメリット3 ウーバーと伝わらない時がある

小さめのカバンにはロゴが入っていません。ロゴが入っていないとお店に方、お客さんは誰が来たのか聞かないと分からない状態になります。

お店だとお客さんや他のフーデリと間違われたり、お客さんは誰だか分からない人が来ても玄関は開けないですよね?

間違った商品をあづかってしまったり、お客さんに安心してもらうにはロゴが入って強調しすぎるぐらいの方がいいのかもしれません。

サングラスは外した方がいいかも

デメリット4 壊れやすい

値段が安いので使っている生地もいいものとは言えません。使っていると千切れてしまったり取れてしまったりする場合があります。

良いものを使えばそれだけ原価が上がってしまうので安くは作れなくなります。値段が安いってことはそういうことです。

すぐに手に入る反面、壊れた時にまた新しいのを買うのであれば始めからウバックのようながっしりしたカバンがお得です。

私の使っている小さめのカバンです。中の仕切りもあり割と使いやすいです。

ウバックと小さいカバンはどっちがいいの?

実際にはどちらのカバンがいいのでしょうか?これはどのくらい稼働するか、つまりどのくらい稼ぐ予定かで変わってきます。

ウバックを使った方がいい人

ウバックを最初に買った方がいい人はしっかり稼働する人です。

  • 毎日10件以上配達したい人
  • 雨の日も稼働したい人
  • 自分のおやつなども入れたい人
  • 体力に自信がある人
  • いちいち確認されるのがめんどくさい人

こういった方はウバックをオススメします。細かいことを考えなくてもいいので気が楽です。

小さいカバンを使った方がいい人

逆に小さいカバンを使った方がいい人は副業で少しだけやりたい人です。

  • 少しの時間だけ1日3件程度
  • 雨の日は稼働しない
  • 職場などにもカバンを持って行ける
  • 重いカバンは疲れすぎる
  • 家のスペースを使いたくない

これから始めるって方もまずは小さいカバンで2件程度ちょっとだけやって続けれるようならウバックを検討するのがいいでしょう。

まとめ

これからウーバーなどのフーデリを始めようと思っている方はまず最初にどのカバンにしようか考えているかと思います。

ウバックは公式で買わないとかなり割高になってしまうことが多いので公式サイトで購入するようにしましょう。

初めての配達業ならまずは小さめのカバンを購入して少しだけやってみるとどんな感じか感覚が分かってやり易くなります。

自分がどんな風に働きたいかを考えて自分にあったカバンを購入しましょう!無駄なお金にならない事を願っています。最後まで読んでいただきありがとうございました。

ウーバーイーツで住所がわからない時は「ウーバーイーツ住所がおかしい時の対処法!」で解説もしてます。