こんにちは、ヒロです。
Uber eatsにはそれ専用に使われる言葉がいくつかあります。
公式で明言しているわけではないので今まで走ってきた先人様たちが作ってくれた言葉になるのだと思います。
ある程度走っている人ならほとんど分かるかと思いますが、最近始められた方は知らない言葉も多いと思います。
Uber配達員は基本的に他の配達員と関わる事が滅多にないので知らないままやっている方も多いです。
ぶっちゃけ専門用語とか知らなくても仕事に全く支障は出ませんが、どのくらいご存知でしょうか?
そんな言葉とその意味をまとめてみました。
目次
まずは小手調べです。
いつもの流れにも名前がちょこちょこついているのであげてみます。
お店に商品を受け取りに行く事です。
まずはここから始まります。「ロングピック」はお店までの距離が遠いとそう呼びます。あまりに遠いと拒否するのもありだったりなかったり。
「ロングピック」はお店まで時間がかかりますが、その距離には報酬がありません。嫌がられるのは当たり前ですね。
受け取った商品を配達する事です。お客さんに渡すか置くかで依頼は完了です。
お店からお客さんの場所までの距離が長い時は「ロングドロップ」短い時は「ショートドロップ」です。
Uber eatsではこの距離に報酬が発生します。遠くてもその分貰えるという事です。あまり遠すぎるとキャンセルする人がいたりいなかったり。
Uberアプリに注文が入るとスマホが鳴ります。この事です。
「ポロポン、ポロポン」
と鳴ります。(そう聞こえる)
設定で音だけではなく、ライトを点滅させたり、画面をフラッシュさせたりできるので気付きにくい時はいじってみましょう。
Twitterなんかをみていると
「今日はよく鳴った」
「昨日の鳴りは少なくて厳しかった」
など言われています。
配達報酬以外の追加報酬の事です。アプリには【プロモーション】と表記が出てきています。
基本的には日跨ぎクエスト、ブーストが主なものになるります。
雨クエスト、悪天候クエスト、なんかよくわからんクエストもインセンティブです。
このインセンティブを意識するかしないかでかなり報酬も変わってくるのでしっかり確認しておきましょう。
配達を開始した時に現れる【赤いピン】が実際にはずれている事です。その場所に行っても建物がなかったり、道のないところにピンが刺さっていたりします。
配達が遅れますし、お客さんと連絡が取れなければどこなのか分かりません。
注文者アプリのGPS情報を確認せずに注文した事によるズレが多い。お客さんは間違えている認識がないので遅くなると普通に機嫌が悪い。
初級ではよく使う言葉を探してみました。よく使うのでほとんどの方がご存知かと思います。
次はあまり使わないような言葉です。
お店の近くの公園やそのお店の前などで待機して注文を待っている人の事です。
自宅待機は地蔵ではありません。お店の前にカバンを持って立っている事からそう呼ばれています。
実際それで注文が多くなればいいですが、待っているのに他の配達員が来ることもあり効果的な戦略とは言いづらい。
中にはタバコを吸っていたり、ゴミを捨てたりとマナーの悪い人もいるのでそのせいでUber配達員全体の印象を悪くしている事もある。
配達が終わる前に次の配達依頼が入ってくる事です。
今の配達が終わればすぐにまた次の配達に向かう事ができます。【数珠繋ぎ】などとも言われています。
ただ走っているだけじゃなくてすぐに次の依頼に向かえるので効率はいいですが、どこかでアクシデントが発生した時に遅くなってしまう可能性があります。
慣れてくれば問題ないのでやる気のある時はガンガン受けましょう。
配達員がなかなか決まらず注文から結構な時間がたってしまった依頼の事。
配達員不足や配達拒否、キャンセルなどがかぶると熟成になりやすい。そのお店に行きたくない配達員が多ければなりやすい。
商品が多すぎる、商品が重すぎる、距離が遠すぎるなどの理由で配達拒否が続くとどんどん熟成されていく。
配達に行った人は待たされたお客さんの怒りとBAD評価をもらう事ができる。
注文者がピックした店の近くに偽りの住所を設定しておく事。
最近はかなり減りましたがまだあるっぽいです。これをするメリットは注文者が配達料を安くできるところです。
ピンの位置は違うので
「住所が間違っていました。正しくは○○です」
と別でメッセージが飛んでくる事がほとんどです。
本当に間違えているのか分かりませんが、とぼける人もいました。
配達員は実走行距離になるので正しい住所に配達すればその分の報酬は入る。
サポートに電話すれば「お客様都合でキャンセル」できるが、行けますか?とも聞かれる。
いきなり注文が来なくなる事。オンラインでもアプリがならなくなる事です。
鳴ってもロングピックで拒否をしたり、注文を受けた後にキャンセルしたりしていると鳴らなくなります。
いきなりと書いてますが、実際にはいきなりではなく一度Uber側から連絡があります。
それも無視して拒否をし続けると鳴らなくなります。
干されたらまずはサポートに電話してどう対応したらいいか聞いてみましょう。
「これからは真面目にします!拒否しません!」
って言えばとりあえず復活させてくれるはずです。
最後は知ってても知らなくても問題ないような言葉です。近い状態になる事はあるかもしれませんが、言葉は知らなくても別にいいんじゃね?ってやつです。
マクドナルドでよく起こります。注文者が「配達メモ」の方に
「ケチャップお願いします」
と書いている依頼の事です。
配達メモは基本的にお客さんのところについてから確認します。
到着してみたらなんか「ケチャップお願いします」って書いてあるんだけど。お店がメモ見てるから入ってるよね。と思うかもしれませんが、配達メモに書いているのでお店は見ていません。
そのまま配達すると大体BAD評価が付く依頼です。
注文者アプリに問題があるかと思います。配達メモは最初の住所を決める時、お店へのメモは注文を確定する時に出てきます。最後にどちらも確認できるようになれば減ってくると思います。
一度この依頼を受けた事がある方は、お店の前で必ず注文者の情報を確認するようになります。変な事が書いてないかや住所が怪しくないかなどを見ています。
自分で注文して自分で受け取って自分の家に配達する事です。
最後の一件で遠くに行きたくないし自分で注文しちゃうか!みたいに考えてしまいますが、不正行為です。
バレればアカウントが停止してしまう可能性があるのでやめておきましょう。鳴らない時は本当やりたくなる。
ある程度配達すると鳴らなくなり、あたかも売り上げが調整されているように感じる事。
さっきまで数珠繋ぎで鳴っていたのにいきなり止まり、いつも通りの売り上げになる事からそうなんじゃないかと言われています。
わたし的には【調整はされてない】んじゃないかと思っています。
オンライン時間で管理するのであればずっとオンラインなら鳴りやすくなるなるはずですし、そもそも調整するメリットがUber側にあまりないと思うからです。
あまり鳴らない人が配達を辞めてしまうのはデメリットかもですが、その代わり鳴ってる人が依頼は行っているのでサービスとしては成り立っています。
調整して平均にする必要がないと感じます。
松屋の商品はどんどん上に重ねて背の高い袋になってしまう事です。
3杯、店員によっては4杯重ねて渡してくるのでそれがタワーと言われるようになりました。
背が高いので鞄の中で転けてしまう事があります。そうなるとBAD評価です。グチャグチャになってしまいます。
注文を受けた事のある方ならわかると思いますが、松屋の袋ってかなり長く作ってありますのでタワーを作る前提の袋である事が分かります。
持って帰ることを前提にしているので運ぶことは考えていなかったのでしょう。倒さないように気をつけてください。
いかがでしたか?
バリバリ配達している方だと大体知っている事だったかと思います。そうでない方はこんな言葉があるんだと思ってください。
調べると結構たくさん出てくるので楽しいです。
上級に至っては知る必要もないかもですが、その案件に遭遇した事がある方も多いんじゃないでしょうか?
これからも面白い言葉が生まれてきそうですね。またそれを見るのも楽しいです。
明日からも楽しく配達させてもらおうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。