こんにちは。ヒロです。
飲食店で料理、サービスを経験した次にやったのが【運送業】です。
○川急便ってところですが、ご存知の方も多いかもしれませんね。
最初は軽四に乗り宅配の仕事をして、次に2tトラックに乗って企業の集配をしていました。
皆さんもご存知の通り、かなりの肉体労働になります。思っていた以上に荷物が重いです。
仕事の内容としてはただ届いた荷物を指定の場所、時間に持っていくだけなのですが、量が増えると職人技ですね。
時間指定がなければそこまでの仕事ではないかもしれませんが、荷物の3割くらいに指定が入っています。
早く持っていってもダメですし、遅くなるのはもっとダメです。その時間に必要であるから指定しているので時間をきちんと守らないと信用も失ってしまいます。
そういった仕事環境と会社、人間関係のイザコザが多いですが、その事は
【運送業のデメリット】
を書こうと思いますので、その時にもっと詳しくお話しさせていただきます。
今日は運送業をやって、その経験が今の自分に役に立っている。メリットの部分をお話しします。
割と人手不足が慢性化している業種なので、興味のある方はやってみるのも良いかと思います。その代わりめっちゃきついです。
目次
一番にくるのはこれですね。
【車の運転が上手くなる】
会社によって教育方法が違うかと思いますが、大きな会社になるにつれて安全運転を何よりも重要と考えるところが多いです。
JRの電車の車掌さんが「右よし」「左よし」と言っているのを見た事がある方もいると思います。
それと同じ事をして下さいと教えられました。
「それで運転が上手くなるの?」
と思われるかと思いますが、それを言うタイミングが決まっています。
言う時はそこに危険が多いということです。
発進する時は「右よし」「左よし」「右後方よし」と言いますが、そこを確認するという事はそこに何かがあった時に見落とす可能性が高いからそこを確認する。という事です。
見落とす可能性が高い場所をピンポイントで分かる事によって確認作業が早くなり、スムーズに運転できるようになりました。
毎日車に乗っていると反射的にやりたい動作ができるようになります。
危ないと思ったらブレーキを踏む、信号のない交差点で道を譲ってもらったらアクセルを踏む、右に曲がる時は右ウインカーを出すetc…
誰でもやっている簡単な事ですが、簡単な事をさらに毎日反復するのでもっと上手くなります。
最終的には自分の手足と同じような感覚で操作できるようになります。
大きな通りにトラックが止まっているのを誰しも見た事があると思います。あのトラックって結構狭いところも入らないといけないんですよね。
ギリギリトラックの幅くらいのところに会社があってそこの集配に行かないといけない。って事も多いです。
止まったら後ろからは歩行者はギリ横を通れますが、自転車は難しいくらいの狭いところです。
そう言ったところを運転しないといけないので嫌でも運転は上手くなりますよね。ぶつけるとペナルティーがありますし。
そうなると運転そのものが日常になるのでかなり運転しやすくなります。ギリギリを攻めているのではなく、見た感じで通れるか通れないかが分かるようになります。
最悪、通れなくてもバックで戻る事もすぐにできるのでかなり自由に車を動かすことができるようになります。
もう1つ重要なことです。
【対向車、後続車の気持ちが分かるようになる】
左折で本線に入ってこようと思っている車両を見つけるのが早くなるので、道を譲ってあげれる機会が増えます。
交通量が多く、なかなか右折できなくて渋滞になっている事に反対車線から気付いて右折車両を先に行かせようと思えるようにもなりました。
道路の状況を見て他の車両がどんな事をされると助かるか分かるようになります。
これが分かるようになると危ない運転をする事がなくなります。
中には分かるからここは行けるとグイッと行く人もいますが、、、
相手のやりたい事、気持ちが少しでも分かれば次の行動が予測できるようになります。
予測していればもしぶつかりそうになっても止まることができますし、クラクションで危ないと伝える事もできます。
気持ちが分かっても最終的には自分の判断になりますので、一概に安全運転になるとは言えませんが。
毎日似たような荷物を何回も持っていると荷物を持つことになれてきます。
重い荷物を持つのって皆さん辛いと思いますが、毎日持っていると荷物を持つコツを掴む事ができます。
むしろコツを掴まないと絶対に腰をいわしてしまいますね。
手だけの力で持つとかなり腰に負担がかかるので、【腰】で持つような感覚です。
持ち上げる時は足を使って手は伸ばしたまま。
感じ的にはこんな感じです。
感覚が重要になるので口で伝えるのは難しいのですが、とにかく重いものも割と簡単に持てるようになります。
この感覚が一番役に立つのは【引越し】だと思います。
荷造りをしてそれをまとめる時や、引越し業者さんにおろしてもらって荷解きをする時など、この感覚はめっちゃ役に立ちます。
重いものが一人で持てて効率の良いですし、腰に負担がかからないように動くので疲れも半減?します。
デメリットは引越ししない人には意味のないスキルかもしれない。というところです。
家具の移動など結構重いですよね。
服の入ったままのタンスなどかなり重くて動かすのは大変です。
そんな時に運送業やってたら大丈夫!
なんでこんなに重いのか分からないくらいの重い荷物を運んでいた自分にはこのくらい楽勝!
私物くらい平気で持ち上げる事ができるようになります。
時間も短縮できて良いことばかりですね!
女性にとってはそこまでのメリットではないかもしれませんが、男性には重要なところです。
なんと【筋肉】がバシバシついていきます。
重いものを持つ時に使う筋肉は主に広背筋です。つまり背筋力がついていきます。
長く勤めれば勤めるほど背筋は鍛えられ、最終的には鬼の顔になるでしょう。
そんな筋肉を見せつけてしまえばイチコロです。
溢れ出るエナジーにメスたちが引き寄せられてくるでしょう。
お姫様抱っこも楽勝!一度は挑戦してみたいですよね。
思いつく運送業をやった事によるメリットを挙げてみました。
魅力的なものが多いですね。
結論は
【運送業をすればお姫様抱っこができる!】
これが一番のメリットですかね。
他にも思いついたら増やして行こうかと思います。
ただ、良い事ばかりではないのでそれはまた後日記事にして投稿させて頂こうかと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
重い荷物が持てる、、、お姫様抱っこ、、、つまり女性は、、、